えびとさやいんげんの揚げ物 ―高脂血症のためのレシピ集―

えびに含まれるタウリンやシトステロールがコレステロールの低下にはたらきます。えび、さやいんげんともにカルシウムを含み、イライラの解消や骨粗しょう症の予防にも役立ちます。油を使用することにより、さやいんげんに含まれるβ-カロテンの吸収率がよくなるほか、同じくさやいんげんに含まれるビタミンCはたんぱく質を含む食品と摂ると効率がよいため、この組み合わせは上手に栄養を摂ることができる一品です。

材料(2人分)

  • えび 8尾(160g)
  • さやいんげん 80g
  • 揚げ油 適量
  • 塩 小さじ1/4
  • レモン 適量
  • 片栗粉 適量

作 り 方

1. えびは背わたと殻をとってボールにいれ、塩と片栗粉をくわえてもみ込み、水気をよくふき取る。
   ※塩と片栗粉は分量外。この下処理によって、えびの臭みが取れて食感もよくなります。
2. さやいんげんは筋を取って、食べやすい長さに切る。
3. 180度の揚げ油でさやいんげんを素揚げにし、油を切る。
4. 次にえびに片栗粉をまぶして、カラッと揚げて油を切る。
5. 器に揚げたえびとさやいんげんを盛り、塩を振ってレモンを添え、できあがり。

参考カロリー:184kcal (1人分)