貝類の栄養成分

あさりやほたて、かきなどの貝類はタウリンが豊富で、コレステロールを低下させる。

貝類に豊富なタウリンが、生活習慣病を予防

 あさりやはまぐり、牡蠣やホタテなどの貝類には、タウリンが多く含まれています。タウリンは血圧の上昇抑制やコレステロールの低下、血糖値の低下などに有効な栄養成分で、コレステロールが原因の胆石症の予防にも効果があります。
 主な貝類に含まれるタウリン以外の栄養成分を以下に示します。

あさりの栄養成分

 鉄やビタミンB12が非常に多く含まれ、貧血気味の方や妊娠中の方には最適な貝。あさりはミネラルが豊富で、骨を丈夫にして骨粗しょう症を予防するカルシウムや、鉄欠乏性貧血を予防する、インスリンの構成成分で、動脈硬化を予防する亜鉛、糖質と脂質の代謝にはたらき糖尿病や動脈硬化を予防するクロムなどが含まれています。貝類の中であさりに特に多いビタミンB12は、葉酸と協力し合って悪性貧血を予防します。

ホタテ貝の栄養成分

 ほたて貝の貝柱には、グリシン、アラニン、グルタミン酸、イノシン酸などのうまみ成分がたっぷり!
 栄養的には、ほたてにはたんぱく質が豊富に含まれ、貝類の中で最も多い含有量を誇ります。ミネラルも豊富で、鉄欠乏性貧血を予防する、余分な塩分を体外に排出して血圧の上昇を抑えるカリウム、インスリンの構成成分で、動脈硬化を予防する亜鉛などの供給源としても有効なほか、免疫力を高めてがんやボケ防止に有効なゲルマニウムも含まれています。

牡蠣(かき)の栄養成分

 栄養バランスが抜群で、『海のミルク』とも呼ばれるほどの、牡蠣(かき)。ほかの貝類と異なり、消化・吸収が良いという特徴も持っています。
 糖質や脂質の代謝を促進し、高脂血症や糖尿病、動脈硬化の予防・改善に有効なビタミンB群が特に多く含まれるほか、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEも牡蠣には含まれています。
 ミネラルも豊富に含まれていて、骨を丈夫にして骨粗しょう症を予防するカルシウムや鉄欠乏性貧血を予防する、骨や血管壁を強化したり、ヘモグロビンの合成を助ける、余分な塩分を体外に排出して血圧の上昇を抑えるカリウム、甲状腺ホルモンを正常化して、新陳代謝を促すはたらきをするヨウ素、インスリンの構成成分で、動脈硬化を予防する亜鉛など。

はまぐりの栄養成分

 貝類の中ではコレステロールが少なめなはまぐり。同じ貝の貝殻でないとぴたりと合わないことから、夫婦愛の象徴として婚礼料理に使われたりされる貝です。
 カルシウムといったミネラルが豊富で、亜鉛なども含まれます。また、はまぐりはビタミンB群も豊富に含まれ、高脂血症や糖尿病、動脈硬化の予防・改善に効果を発揮します。
 うまみ成分のひとつであるグルタミン酸は、脳のエネルギーとして利用され、ボケの改善効果が期待されている栄養成分です。

しじみの栄養成分

 良質なたんぱく質、タウリン、メチオニン、シスチン、グリコーゲン、オクダテン酸、ビタミンB12といった、肝臓に良い成分を豊富に含んでいることから、お酒好きな人は積極的に摂ってほしい食材です。
 ほかにも過酸化脂質を分解して動脈効果を予防するビタミンB2、骨を丈夫にして骨粗しょう症の予防、イライラ解消などに効果があるカルシウム、鉄欠乏性貧血を予防するもしじみには多く含まれています。

亜麻仁(アマニ)油という油をご存知でしょうか?
健康に関する雑誌やテレビ番組でときどき取り上げられているのですが、外見や味がゴマに似た亜麻という植物の種子(これを亜麻仁(アマニ)と言います)から作った油(オイル)で料理に利用できるほか、美容や健康のために飲まれる方もいらっしゃいます。
亜麻仁には食物の中で最も多い、100g中23gという量のα−リノレン酸が含まれており、これが話題になっているようです。
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