そばの栄養成分

そばにはルティンをはじめ、生活習慣病の予防に役立つ栄養成分がいっぱい

毛細血管を強くするルティンが豊富。糖尿病も予防する蕎麦

 縄文時代にはすでに食べられていたとも言われるほど、古くから日本の食文化との関わりが深いそば。
 そばの主成分はでんぷんで、ほかの穀類と比べてアミノ酸のリジンやトリプトファンが多く、たんぱく質の栄養価値が高いといった特徴を持っています。そばのたんぱく質には体脂肪の蓄積を抑制する作用があるとされ、高脂血症の予防や肥満防止に役立ち、生活習慣病の予防へと結びつきます。
 よくそばの栄養成分として耳にするのはルティンではないでしょうか。ルティンは水溶性ビタミン様物質で、ポリフェノールの仲間。ビタミンCの作用を強め、毛細血管を強くします。具体的にいうと、毛細血管の収縮作用、血圧降下作用があって、高血圧や脳出血などの出血性疾患を防ぐはたらきがあります。そばを食べるときは、ビタミンCを多く含む食品をプラスしましょう。
 そのほか、余分な塩分を体外に排出するカリウム、インスリンの構成成分で、細胞の新生や再生、感染症の予防にはたらく亜鉛といったミネラルもそばには多く含まれ、血圧を下げて、糖尿病の予防にも役立ちます。白米では期待できないビタミンB1食物繊維などの供給源としても優れた食品です。
 たまにそば屋さんで、1日1食のそばで健康を促進しようといった感じのポスターを見かけますが、まさにその通りで、とくに中高年の方は生活習慣病予防に効果的な主食といえます。
 各種生活習慣病予防、がん予防、疲労回復、便秘予防、老化防止、美容・・・、さまざまな効用を持つそば。ぜひ、積極的に食べて欲しい食品ですね。


そばの栄養を十分に摂取するために、そして注意点

 ルティンをはじめとする、そばの栄養成分を十分に摂取したいなら、そば粉100%の生そばがおすすめ。
ルティンなどの栄養素はそば粉に含まれるのであって、つなぎには含まれていません。なので、乾めん、生めんを問わず、そば粉の割合の目安として、二八そば以上でないと十分な効果を得られません。
 また、漢方ではそばの効能として、体の中の余分な熱や水分、毒を除くはたらきがあるとされています。具体的に症状改善に有効とされるのは、のぼせやすい、おなかにガスがたまる症状、下痢、偏頭痛、高血圧、眼底出血、寄生虫の駆除など。上記症状が気になっている人は、ぜひ、積極的に食べてください。栄養バランスを充実させるため、できればトッピングを多くするか、ほかの食品をプラスするのが良いでしょう。
 ほかに注意点として、そばは体を冷やす作用が強いので、冷え性の人などは冷たいそばの常食は避けたほうが良いと思います。

亜麻仁(アマニ)油という油をご存知でしょうか?
健康に関する雑誌やテレビ番組でときどき取り上げられているのですが、外見や味がゴマに似た亜麻という植物の種子(これを亜麻仁(アマニ)と言います)から作った油(オイル)で料理に利用できるほか、美容や健康のために飲まれる方もいらっしゃいます。
亜麻仁には食物の中で最も多い、100g中23gという量のα−リノレン酸が含まれており、これが話題になっているようです。
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